私が実践している食品・日用品の選び方|添加物・調理器具まで解説

食品・日用品の選び方アイキャッチ 暮らしの工夫

※ 現在、実践編はすべて無料で公開しています(今後、内容に応じて有料化する場合があります)

自然は神様からの贈り物。
こんにちは、ナチュラルトレードライフです。

前回までの記事では、私たちの身の回りにある化学物質についてご紹介しました。

今回は、これまでにご紹介した知識を踏まえて、私が実際にどのようなことに気をつけながら、食品や日用品を選んでいるのか。

「知識」ではなく、実際の暮らしの中でどう活かしているのかという、実践的な視点からお届けします。

この記事では、

・実際に私が避けている食品や日用品
・避けるだけではなく、代わりにどのようなものを選んでいるのか
・なるべく化学物質を避けるために、日常生活でしている工夫

など、毎日の生活の中で私が実践していることを、できるだけ具体的にご紹介していきます。

すべてを完璧に避けることは難しいからこそ、私は「できることから少しずつ」を大切にしています。

日常のちょっとした選択や工夫が、これからの体の状態や、すっきりとした毎日につながっていくかもしれません。

この記事が、みなさん自身の食品や日用品の選び方を考える際の、一つの参考になれば幸いです。

それでは、私が日常生活で優先して見直しているものを、優先度順にご紹介していきます。
この優先順位は、「現在得られている情報」「影響の大きさ」をもとに、私自身が考えたものです。

これらの食品や日用品を選ぶようになった背景には、身の回りにある化学物質や食品添加物について学んできたことがあります。
詳しい内容については、こちらの記事をご覧ください。

▶ 食品添加物について(全体像)
▶ 食品添加物について(個別)
▶ 農薬について
▶ 身の回りにある化学物質について

※ 本記事は、木村-黒田純子医学博士・神山美智子氏の著書を参考文献として作成しています。
内容の監修・推薦を受けたものではありません。

まず見直したいもの(優先度 ★★★★★)

まず見直したいものイメージ図

はじめに、私がこれだけは気をつけたいと思っている食品・日用品を紹介します。

食品・日用品気をつけている理由私の選び方
食用油脳の神経や細胞膜の土台となるため圧搾法で製造されたものを選ぶ
輸入かんきつ類ポストハーベスト農薬国産を選ぶ
カップ麺トランス脂肪酸・ナトリウム過多ボーンブロススープで手作り
調味料遺伝子組み換え食品の混入手作り・国産原料を選ぶ
水道水重金属・PFASなどへの懸念浄水器をつける
海外からの輸入肉ホルモン剤の懸念国産を選ぶ

食用油

脳の神経組織の多くは油(脂質)で構成されています。
そのため、脳への影響を考え、私自身は油の選び方にもこだわるようにしています。

現在は、昔ながらの圧搾法で製造されている油が少なくなり、その多くは有機溶媒(化学物質)を使用して効率よく抽出されています。
そのため、圧搾法の製品を選ぶようにしています。

また、健康イメージの強いオリーブオイルですが、市場の7~8割が国際的なエキストラバージン基準(風味・酸化度)を満たしていないとも言われています。
海外で安い油を混ぜられた偽造品が摘発された事例もあり、ラベルの表示だけを鵜呑みにせず慎重に選ぶことが大切です。
さらに、流通の過程で酸化しているものなど、品質に問題があるケースもあります。

価格が極端に安いものや透明瓶のものは、酸化や品質劣化のリスクが高いため避け、遮光瓶で適正価格のものを選ぶことをおすすめします。

輸入かんきつ類

海外から輸入される小麦やかんきつ類には、ポストハーベスト農薬と呼ばれる、収穫後に使用される農薬があります。
これらの農薬には、発がん性が疑われているものもあります。
また農薬として禁止されたものが、添加物として認可されたという経緯にも疑問をもっているため、慎重な姿勢をとっています。

普段はなるべく国産のものを選ぶように意識しています。
また、輸入かんきつ類などを手にする際は、しっかりと表面を洗う、皮をむいて食べるなど、日常の中で無理なくできる工夫を取り入れています。

カップ麺

加工食品の中でも、カップ麺は特に選び方に注意しています。

理由は、

  • 原料となる小麦にポストハーベスト農薬の懸念があること
  • 揚げ麺の場合、使用される油の種類によってはトランス脂肪酸※1を含む場合があること
  • スープなどに食塩(ナトリウム)が多く含まれる商品が多いこと

私はラーメンを食べたいときは、ボーンブロススープを作り、米粉のビーフン麺を使って手作りするようにしています。
また、生麺タイプの袋麺を選ぶ、スープを飲み干さないなど、負担を減らす工夫も選択肢の一つだと思います。

※1 トランス脂肪酸は、加工油脂や一部の揚げ物などに含まれる脂質の一種です。過剰摂取は、動脈硬化や心筋梗塞など心血管疾患のリスクを高めることが報告されており、WHOでは摂取量をできる限り減らすことを推奨しています。

調味料

しょう油などの調味料には、食用油と同じように、製造工程で有機溶媒(化学物質)が使用されるものがあります。

また、味噌の中には、十分な発酵期間を経ずに、添加物を使用したりすることで、効率よく製造されている商品もあります。

さらに、調味料の原料や添加物の一部には、遺伝子組み換え作物を原料としているものもあります。

そのため私は、

  • 添加物ができるだけ少ないもの
  • 時間をかけて醸造・発酵されたもの
  • 国産大豆(遺伝子組み換えでないもの)が使われているもの

を選ぶようにしています。

また、味噌は手作りしています。

以前は、「味噌を自分で作るなんて大変そう」と思っていましたが、実際にやってみると、一度慣れてしまえば仕込みは半日ほどで終わります。
夫婦2人で食べる1年分くらいの味噌を一度に仕込めるので、今ではそれほど手間には感じていません。

水道水

日本は、世界の中でも水道水をそのまま飲める数少ない国と言われています。

一方で、水道管の老朽化により、地域や建物によっては鉛などの重金属が混入する可能性が指摘されています。

また、残留塩素の濃度については、諸外国と違い、日本では上限値が法令で定められていません。
2022年4月から、水道水中の農薬類の目標値も一部緩和されています。

さらに、近年では、一部の地域で、PFAS(発がん性が懸念されている有機フッ素化合物)が国の目標値を超えて検出された事例も報告されています。

そのため、水道水を飲む際は、煮沸して塩素をある程度取り除いてから飲む方法や、浄水器を活用する方法も選択肢の一つです。

私は、飲用する水は浄水器を通してから飲むようにしています。

浄水器にはさまざまな種類がありますが、私は蛇口に取り付けるタイプではなく、ろ材容量が大きく、除去対象物質の多い据え置き型の浄水器を使用しています。

海外から輸入された肉類

海外から輸入される肉類の中には、成長促進を目的としてホルモン剤が使用される場合があります。
(アメリカでは牛の成長促進目的でホルモン剤の使用が認められています。)

一方、日本では、成長促進を目的としたホルモン剤の使用は認められていません。

以前、成長ホルモンと乳がんとの関連について触れた書籍を読んだことがあり、それ以来、肉を選ぶ際はできるだけ国産のものを選ぶようにしています。

ところで、「国産」は、日本で生まれ育った牛や豚のお肉だと思っていませんか?
実は、国産とは必ずしも「日本で生まれたもの」という意味ではありません。

畜産物の場合、飼育された期間などの基準によって国産として表示される場合があります。
そのため、よりこだわる場合は、産地だけでなく、どこで生まれ、どのような環境で育てられたかも確認すると、より安心につながります。

できるだけ控えたいもの(優先度 ★★★★)

できるだけ控えたいものイメージ図

次に、なるべく見直している食品や日用品を紹介します。

食品・日用品気をつけている理由私の選び方
トランス脂肪酸動脈硬化・心血管疾患との関連が
報告されている
マーガリンの代わりに、
バターやココナッツオイルを使う
トマト缶缶内部コーティング成分への懸念瓶詰めやパック詰めを選ぶ
ハム・ソーセージなどの加工肉発がん性が懸念される物質が
生成される可能性
無添加・添加物の少ない商品を選ぶ
中国産の冷凍野菜残留農薬や品質管理への懸念新鮮な生野菜を使う
添加物の多い加工食品リン摂取の過剰問題添加物の少ないメーカーの商品を
選ぶ
白砂糖血糖値への影響黒砂糖・はちみつを選ぶ
菓子パン血糖値への影響・小麦や添加物への懸念低糖質の米粉パンや手作りを選ぶ
大型魚重金属・環境ホルモンの蓄積小型魚を選ぶ
緑茶残留農薬への配慮有機栽培のものを選ぶ
ベーキングパウダーアルミニウム含有への懸念アルミニウム不使用タイプを選ぶ
顆粒だし添加物・塩分への懸念荒削りの業務用だしを使う
プラスチック容器加熱などでの溶出電子レンジ加熱は、陶器を使う
フッ素加工フライパン高温加熱時の劣化やPFASへの懸念鉄・ステンレスフライパンを使う

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸は、主にマーガリン(ファットスプレッド)やショートニングなどの加工油脂に含まれています。

これらは、パンに塗りやすい、食品の食感を良くする、保存性を高めるなど、加工食品を作る上で便利な性質があります。
一方で、植物油に水素添加などの加工を行う過程でトランス脂肪酸が生じることがあります。

WHO(世界保健機関)では、心血管疾患のリスク低減のため、トランス脂肪酸の摂取量をできる限り減らすことを推奨しています。

そのため私は、原材料表示を確認し、マーガリンやショートニングなどが含まれる食品は、できるだけ選ばないようにしています。
また、油脂を調理に使用する際は、バターやココナッツオイルを選ぶようにしています。

トマト缶

トマト缶で私が気にしているポイントは、大きく2つあります。

1つ目は、缶の内側コーティングに使われることがある「ビスフェノールA(BPA)」です。
BPAは、プラスチック製品や缶の内面コーティングなどに使用されてきた化学物質で、体内のホルモン作用への影響を指摘する研究があります。

2つ目は「アルミニウムの溶出」です。
アルミニウムは、酸性の食品に触れることで溶け出す可能性があります。

トマトは酸性の食品であるため、私は缶詰を選ぶ際には、BPAフリーの容器を使用しているものや、瓶詰めなど、別の容器の商品を選ぶようにしています。

※アルミニウムについては、ベーキングパウダーの項目で詳しく説明します。

ハム・ソーセージなどの加工肉

ハムやソーセージなどの加工肉には、発色剤として「亜硝酸ナトリウム」が使用されている商品があります。

亜硝酸ナトリウムは、肉の成分と反応し、発がん性が疑われるニトロソアミン類が生成されることがあります。
そのため私は、加工肉はなるべく頻繁には食べないようにしています。

ただ、食べたいときや料理に使いたいときもあるため、その場合は「無塩せき」と表示された商品を選ぶようにしています。
「無塩せき」とは、亜硝酸ナトリウムなどの発色剤を使用していないという意味です。

私が選ぶことがある商品としては、

  • 信州ハム株式会社「グリーンマークシリーズ」
  • JA高崎ハム「無塩せきシリーズ」
  • トップバリュフリーフロム「無えんせきシリーズ」
  • セブンプレミアム「無塩せきシリーズ」

※ 2026年10月時点

などがあります。

このような商品を選択肢の一つとして取り入れるのも良いと思います。
また、ビタミンCはニトロソアミンの生成を抑える働きがあるとされているため、意識して一緒に摂るのもよいかもしれません。

中国産の冷凍野菜

中国から輸入される野菜についても気を遣っています。

神山美智子氏の著書で、中国ではごぼうやほうれん草など一部の野菜をあまり食べないため、輸出向けに作られる野菜では農薬の残留や基準違反が問題になることがある、という内容が紹介されていました。

そのため、私はできるだけ国産の野菜を選ぶようにしています。

新鮮な野菜を使うことを基本にしていますが、旬の時期に購入した野菜を自分で冷凍保存しておく方法も便利です。

添加物の多い加工食品

加工食品は、手軽で美味しく、忙しい日々にはとても便利なものです。

一方で、商品によっては多くの添加物が使用されているものもあります。

私が特に気をつけているのは、

  • ナトリウムの摂りすぎ
  • リン酸塩によるミネラルバランスへの影響
  • 一部の添加物について指摘されている健康への影響

などです。

便利な反面、日常的に摂り続けるものだからこそ、原材料表示を確認するようにしています。
特に、お弁当やお惣菜は、作ってから食べるまで時間が空くため、品質を保つ目的で保存料や日持ちを良くするための添加物が多く使われている場合があります。

そのため、毎日続けて利用するのではなく、原材料を確認したり、手作りできるものは手作りしたりしながら、バランスを考えて取り入れています。

また、添加物の少ないメーカーの商品を選ぶなど、自分なりに工夫しています。

食品メーカーでは、

・ユウキ食品
・ひかり味噌
・アルチェネロ

など、原材料や添加物に配慮した商品づくりを行っているメーカーの商品も活用しています。

※添加物について詳しく知りたい方は、冒頭で紹介した「食品添加物の記事」も合わせて読んでいただくと、より理解が深まると思います。

白砂糖

白砂糖は精製の過程で、ミネラルなどの栄養素が取り除かれています。
また、体内で吸収されやすく、血糖値が急激に上がりやすい食品の一つです。

そのため、普段の料理やおやつ作りでは、できるだけ使用量を控えるようにしています。

もちろん、ご褒美として市販のお菓子を楽しむこともあります。

日常のおやつでは、黒砂糖やはちみつなどを使ったり、フルーツの自然な甘みを活用したりすることで、甘味料の使用量を減らす工夫をしています。
甘いものを我慢するのではなく、素材の甘みを楽しむことも大切にしています。

菓子パン

菓子パンで気になるポイントは2つあります。

1つ目は、「白砂糖が多く含まれていること」です。
甘くて手軽に食べられる菓子パンですが、商品によっては糖分を多く含むものもあります。

2つ目は、「使用されている小麦」です。
日本では多くの小麦を輸入に頼っており、輸入小麦については収穫後に使用される農薬(ポストハーベスト農薬)を気にされる方もいます。

また、小麦を控えている方の中には、グルテンだけでなく、こうした栽培方法や加工過程についても考慮している方もいます。

私は、菓子パンを頻繁に食べることは避け、低糖質のパンや米粉を使ったパンを手作りするなどの工夫をしています。

大型魚

現在の海洋環境では、環境ホルモンなどの分解されにくい化学物質や重金属が残留していることがあります。
こうした物質は食物連鎖を通じて濃縮され、特に大型魚では体内に蓄積しやすいとされています。

そのため私は、影響をできるだけ減らすために、サバやアジなどの小型魚を選ぶようにしています。
魚には、良質なタンパク質やオメガ3脂肪酸など、健康維持に役立つ栄養素が豊富に含まれています。

魚を避けるのではなく、種類や食べ方を意識しながら、上手に取り入れていきたいですね。

緑茶

緑茶については、書籍などで詳しく調べたわけではありませんが、農薬の使用量や、茶葉を洗浄せず乾燥させる製造工程について気にされている方がいることを知りました。

農薬は種類によって異なりますが、洗浄によって減らせる場合もあります。
しかし、茶葉は野菜のように洗ってから口にするものではないため、私はできるだけ安心して飲めるように、有機栽培の緑茶を選ぶようにしています。

また、普段から野草茶も取り入れています。
毎年、春の芽吹きを感じる4月、5月頃には、ヨモギ、スギナ、ドクダミなどを採取し、野草茶を作っています。
身近にある野草を採取し、乾燥させるだけなので、意外と簡単に作ることができます。

ベーキングパウダー

ベーキングパウダーには、種類によってアルミニウムを含むものがあります。

黒田医学博士の著書では、アルツハイマー病患者の脳内から高いアルミニウム濃度が検出されたという研究報告が紹介されています。(因果関係が証明されたものではありません)。

私は手作りのお菓子を作る際にベーキングパウダーをよく使用するため、少しでも安心して使えるよう、アルミニウム不使用のものを選ぶようにしています。

顆粒だし

我が家では、顆粒だしではなく、荒削りの業務用だしをミキサーやフードプロセッサーで砕いたものを使っています。
顆粒だしは手軽で便利ですが、商品によっては添加物や塩分が気になるものもあります。

毎日の食卓に欠かせないだしだからこそ、できるだけ素材そのものを取り入れ、より栄養価の高い摂り方をしたいと思っています。

プラスチック容器

プラスチック容器の加熱についても気を遣っています。

特に電子レンジで使用する場合は、容器の種類や使用条件によっては、食品へ成分が移る可能性があることが気になります。
そのため、電子レンジを使う際は、できるだけ陶器やガラスの器に移し替えるようにしています。

また、電子レンジで加熱する際にラップを使用する場合は、食品が直接触れないようにするなど、自分なりに工夫しています。
特に油分の多い食品は、思わぬ高温に達することがあるため、ラップが食品に触れないよう注意しています。

フッ素加工フライパン

フッ素加工のフライパンは、食材がくっつきにくく便利な一方で、過度な加熱や表面の劣化によって、成分の放出が心配されることがあります。

そのため、私は普段、鉄やステンレス製のフライパンを使っています。

使い始めは温度管理などのコツが必要ですが、コーティングの劣化による買い替えを気にする必要が少なく、長く大切に使うことができます。

また、鍋はステンレス製やホーロー製のものを使用しています。

余裕があれば見直したいもの(優先度 ★★★)

余裕があれば見直したいものイメージ図

最後に余裕があれば、見直したいものを紹介していきます。

食品・日用品気をつけている理由私の選び方
はちみつ加糖品があるため純粋はちみつ・非加熱を選ぶ
そば・いちご2017年に大幅に農薬緩和食べる量を控える・水洗浄
プロセスチーズ添加物が気になるナチュラルチーズを選ぶ
輸入野菜輸送期間による栄養価の低下が
気になる
国産・旬の野菜を選ぶ
肉全般WHOで赤肉と健康リスクについて
報告があるため
鶏肉を優先する
電子レンジ栄養変化が気になる蒸す・茹でるなどの調理を増やす
洗濯洗剤・柔軟剤香料・マイクロビーズの懸念セスキ炭酸ソーダなどを使う

はちみつ

流通しているはちみつの中には、加糖はちみつと呼ばれるものもあります。

はちみつを選ぶときは、「純粋はちみつ」などの表示だけでなく、原材料表示を確認することを大切にしています。

もちろん、価格だけで品質を判断することはできません。
しかし、極端に安いものには、それなりの理由がある場合もあります。

毎日口にするものだからこそ、安さだけを基準にするのではなく、原材料や製造背景を確認し、適正な価格で作られたものを選ぶという視点も大切だと考えています。

私は、原材料や品質を確認したうえで、普段はiHerb※2ではちみつを購入することが多いです。

※2 iHerb:アメリカ発の健康・ウェルネス商品の通販サイト。サプリメント、オーガニック食品、日用品などを世界各国へ販売しています。

そば・いちご

そばやいちごは、残留農薬の面から選ぶ際に気をつけている食品です。
2017年の改正で、除草剤グリホサートの「食品に残留していてよい上限値(残留基準値)」が大幅に引き上げられました。

食品改正前改正後
小麦5 ppm30 ppm
そば0.2 ppm30 ppm
とうもろこし1 ppm5 ppm


また、いちごは病気や害虫の影響を受けやすい作物です。
慣行栽培では、栽培期間中に30~50回前後の防除が行われることがあります。

私自身、いちごを育てているのでよく分かるのですが、いちごは赤く色づくと虫に狙われやすく、農薬を使わずに育てるには非常に手間がかかります。

農薬は種類によって性質が異なりますが、流水でよく洗うことで、表面に付着したものを減らすことができます。
食べる際は、しっかり洗うことを習慣にしています。

輸入食材

輸入食材は、残留農薬や鮮度、輸送・保管の環境などを考え、選ぶ際に気をつけている食品のひとつです。
海外から輸入される食材の中には、残留農薬が確認された事例があります。

ナッツ類

特に、ナッツ類などでは、輸送や保管状態によって酸化やカビ毒(アフラトキシン)への注意も必要です。
アフラトキシンは強い毒性を持つカビ毒の一種で、書籍などでも輸入食品に関する問題として取り上げられています。

ただし、ナッツ類は栄養価が高く、小腹が空いたときのおやつにも便利なので、量や品質に気をつけながら、適度に食べています。

野菜

さらに、輸入食材は輸送に時間がかかるため、野菜などは収穫してから食卓に届くまでの期間が長くなります。
野菜は収穫後も時間の経過とともに鮮度が低下し、ビタミンなどの栄養素も少しずつ減少していきます。

そのため、私は可能な範囲で自分で育てた野菜や、国産・旬のものを選ぶようにしています。
また、地域の生産者を応援し、地元の経済を支えることにもつながる「地産地消」も心がけています。

カット野菜

さらに、加工された野菜についても選び方を意識しています。

コンビニやスーパーなどで販売されているカット野菜は、洗浄やカットの工程によって、水溶性ビタミンなどの栄養素が一部減少する可能性があります。

神山美智子氏の著書では、カット野菜の加工工程によってビタミンCが7割減少する場合があるとも述べられています。

手軽に野菜を摂れる便利な商品ですが、より多くの栄養を摂りたい場合は、旬の野菜を購入して調理することも選択肢のひとつです。

肉全般

肉類は、食べる種類やバランスを意識して選んでいます。

赤身肉については、WHO(世界保健機関)による発がん性リスクの分類も考慮し、日々の食事では鶏肉の割合を多めにしています。

ただ、赤身肉には吸収率の高い鉄分など、体に必要な栄養素も含まれています。

そのため、完全に避けるのではなく、栄養面とのバランスを考えながら取り入れています。

また、「まず見直したいもの(優先度 ★★★★★)」で紹介したように、輸入から輸入された肉類はできるだけ避け、なるべく国産のものを選ぶようにしています。

プロセスチーズ

乳製品は、カゼインというたんぱく質が体質によっては負担になる可能性も考え、普段はあまり摂らないようにしています。

ただ、食べる場合は、プロセスチーズではなくナチュラルチーズを選ぶようにしています。

プロセスチーズは、ナチュラルチーズを加工して作られるチーズで、商品によっては乳化剤などの添加物が使用されています。

また、製造過程で加熱処理が行われるため、発酵由来の乳酸菌などは残りにくくなります。
一方、ナチュラルチーズは、乳酸菌などを利用した昔ながらの発酵によって作られています。

腸内環境を意識し、チーズを選ぶ際はナチュラルチーズを選ぶようにしています。

電子レンジ

電子レンジについては、さまざまな意見があります。

一部の医師や自然療法などの専門家の中には、

  • 電子レンジは食材の栄養を破壊する。
    (マイクロ波による加熱で、食品の分子構造に変化が起こる可能性があるという見解)
  • 電子レンジで加熱された食材は、健康に影響を与える。

といった懸念を示す意見があります。

一方で、WHO(世界保健機関)では、基準を満たした電子レンジから発生する電磁場について、現在の科学的知見では健康への有害な影響は確認されていないとしています。

また、栄養面の視点から見ると、短時間で調理できる電子レンジを活用することで、短時間で調理でき、水に溶け出しにくいことから、栄養素を保持しやすい場合もあると考えられています。

こうしたさまざまな見解を調べたうえで、私は普段の料理では、茹でる時間を短めにしたり、蒸す調理を取り入れたりすることを意識しています。

もちろん、忙しい時や温め直しなどでは電子レンジを利用することもあります。

参考データとして、それぞれの見解のもとになった情報源を掲載しています。
ご自身の生活スタイルに合わせて、考えるきっかけになれば幸いです。

洗濯洗剤・柔軟剤

人工香料や、マイクロプラスチックの一種であるマイクロビーズなどが気になり、洗濯用品も選ぶようにしています。

普段の洗濯では、マグネシウムペレットやセスキ炭酸ソーダを使っています。
汗臭さなども気にならず、しっかり洗浄できていると感じています。

ただし、マグネシウムペレットは使用量や使い方が大切です。
量が少なかったり、使い方が適切でなかったりすると、十分な洗浄効果を感じられない場合があります。

以前、効果について議論になった「洗濯まぐちゃん」についても、使用量や使用条件による違いが影響した可能性があるのではないかと考えています。

まとめ

納得して選ぶイメージ図

今回は、私が日々の生活の中で取り入れたり、意識したりしている食品や日用品についてご紹介しました。

もちろん、紹介したことをすべて完璧に実践できているわけではありません。
その時々の生活スタイルや忙しさに合わせて、「できる範囲で取り入れる」ということを大切にしています。
そのため、自分なりに優先順位を決めながら選択しています。

今回ご紹介した内容も、あくまで私自身が情報を調べ、考えたうえで選んでいる方法の一例です。
皆さまが日々の暮らしを見直す際の参考になれば幸いです。

また、体調を整えるためには、「避けること」だけに目を向けるのではなく、体が本来の働きを発揮できるよう、必要な栄養をしっかり摂ることも同じくらい大切だと考えています。

情報は日々更新され、考え方もさまざまです。
だからこそ、一つの情報だけにとらわれず、自分に合った方法を見つけながら、無理なく続けられる選択を積み重ねていきたいですね。

お読みいただきありがとうございました。


この記事が少しでもお役に立ちましたら、今後も食や健康、自然な暮らしに関する情報発信を続けるための活動を応援していただけると励みになります。
いただいたご支援は、より良い記事作りや情報発信のために大切に活用させていただきます。


参考文献・引用元(詳しく学びたい方へ)

この記事で解説した内容は、以下の信頼できる文献をベースにしています。

神山美智子氏・木村-黒田順子著書など参考書籍

より詳しい内容や、それぞれの著者の考え方について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

地球を脅かす化学物質[木村-黒田純子 著]
情報が食の安全を守る[神山美智子 山口英昌著]
売り渡される食の安全[山田正彦 著]
コンビニ&スーパーの食品添加物は死も招く[小薮浩二郎 著]
食品の裏と表[小薮浩二郎 著]
口にしてはいけない発がん性添加物[渡辺 雄二 著]
加工食品には秘密がある[メラニー ウォーナー 著]
油が決める健康革命: 油を変えれば体は変わる[釣部 人裕 著]

データ引用・参照元

記事内の客観的な事実や統計については、以下の公的機関および専門データを参照しています。

イタリアで横行している偽オリーブオイル|News Week Japn

https://www.newsweekjapan.jp/articles/-/3122#

遺伝子組換え食品 | 消費者庁

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/food_safety_portal/genetically_modified_food/

PFAS、国の暫定目標値超えはゼロながら水道事業の約2割で検出 初の全国大規模調査 | JST(科学技術振興機構)

https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20241203_n01/

農薬量改定(グリホサート) | 厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc3082&dataType=1

電子レンジは食べ物の栄養を破壊し、発がん物質を発生させる? | 日本ファクトチェックセンター(JFC)

https://www.factcheckcenter.jp/fact-check/health/microwave-nutrient-destruction-carcinogens/

電子レンジの危険性 | ナカムラクリニックブログ

https://rontsumoclinic.com/20901/

電子レンジやめて! | ゆいクリニック

https://www.yuiclinic.com/information/11210/

【ご注意】
この記事は、参考文献や公的資料などをもとに、私自身が学び、考えた内容をまとめたものです。
さまざまな見解がありますので、一つの考え方・視点として読んでいただければ幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました