【はじめにお読みください】
本記事は、筆者がコロナ後遺症の療養中に学び、実践した個人的な体験記録です。
特定の療法や栄養素の効果を保証・推奨するものではなく、医療行為に代わるものでもありません。
体調に不安のある方は、必ず主治医や専門の医療機関にご相談ください。
※ 現在、実践編はすべて無料で公開しています(今後、内容に応じて有料化する場合があります)
自然は神様からの贈り物。
こんにちは、ナチュラルトレードライフです。
前回までの知識編(第1回~9回)では、私が実践するために学んできた基礎をお伝えしてきました。
ここからは、その知識をもとに、私自身が試行錯誤しながら実践してきたことをお話しします。
化学物質過敏症を発症し、市販薬も処方薬も思うように使えず、医療機関でも「対応できることが限られる」と言われた経験がある私自身が、取り組んできたことは、大きく2つに分けられます。
- 食生活などのライフスタイルの見直し
- 科学的にはまだ解明途上ですが、古くから活用されてきた仕組みや、現代で注目され始めているアプローチを取り入れた方法
どちらも、生活を整えながら、自分の感覚を大切にし、本来備わっている力を引き出すことを目指したアプローチです。
知識編で学んだ内容をもとに、自分なりに考え、納得した上で取り入れていきました。
実践編は、「生活習慣の見直し編」と「見えない仕組み(エネルギー療法)編」の2回に分けてお届けします。
どれも特別なことではなく、今日から始められるものもあります。
私と同じように、原因がはっきりしない体調不良で悩んでいる方の、小さなヒントになれば幸いです。
それでは、まずはライフスタイルの見直しについてお話しします。
実際に私が取り組み、続けてきた具体的な方法をお伝えしていきます。
なお、「なぜその方法を選んだのか」という考え方や仕組みについては、知識編(第1回〜9回)でお伝えしています。
あわせてお読みいただくことで、実践の意図や背景も、より理解していただけると思います。
▶ 知識編(第1回〜9回)はこちらから
体への負担を考えていたため、体力に応じて実践内容を変えていきました。
そのため、体力別に3段階でご紹介していきます。
① 体力が極端に落ちていた時期:「とにかく体を休ませる」「悪化させないこと」
② 少し回復してきた時期:「回復を支える生活への移行」
③ 現在も続けている習慣:「安定維持と再発予防」
一般的に良いと言われている方法でも、そのときの体調によっては負担になることがあります。
「これをすれば良い」ではなく、
「今の自分の体には何が合うのか?」「どの順番で整えていくのか?」
こういったことを意識しながら、実践していきました。
※ 本記事は、藤川徳美医師・安保徹医師の著書を参考文献として作成しています。内容の監修・推薦を受けたものではありません。
体力が極端に落ちていた時期に実践したこと
当時の私は、化学物質過敏症と電磁波過敏症を発症し、普段の生活を送ることすら難しい状態でした。
- ご飯を食べるだけで全速力で走った時と同じくらいの疲れを感じる
- 心拍数は常に高く、一晩中眠れない日も珍しくありませんでした
これほどまでに体力が落ちていました。
そのため、この時期は「回復すること」よりも、まずは「これ以上消耗しないこと」を最優先に考えました。
そこで、次のようなことを意識して生活していました。
- 体へ負担を減らし、まず体を休ませることを優先する
- 自然のものを選んで体に取り入れる
(遺伝子組み換えではない自然由来のクエン酸・自然塩など) - 体を冷やさないよう、温めることを意識する
- 白砂糖などのお菓子、加工食品、添加物を避ける
- 農薬を避ける
- 日光を浴びる
- ヨガの呼吸法を中心とした運動をとりいれる
大きく分けると、休む・食べる・動くという3つの視点でアプローチしていきました。
それでは、それぞれについて詳しく説明していきます。
自然のものを選んで体に取り入れる
化学物質で過剰反応が起こってしまう体調だったので、なるべく自然なもので体を整えたいと考え、「カントン水」に「クエン酸」を加えて、数時間おきに少しずつ飲むようにしていました。
(クエン酸・カントン水にについては、知識編の第3回「クエン酸」・第4回「カントン水」で詳しく解説しています)
時には、カントン水を体に塗ったり、頭頂部にある「天中」のツボに塗ることもありました。
この習慣を続けながら、時々尿のpH値を確認していました。
極端に酸性へ傾いていないことが分かると、当時の私は少し安心できました。
さらに、深夜、眠れないときににも、「クエン酸・カントン水」を飲んでいました。
深夜に眠れない時間は、とても心細いものでした。
布団に入っても眠れず、何度も時計を確認してしまう日もありました。
この習慣を始めてからしばらくすると、「気づいたら朝だった」
そう感じる日が少しずつ増えてきたのです。
眠れるようになったのは、比較的早い段階だったと記憶しています。
その後も数か月ほど続けているうちに、以前ほど食後の強い疲労感を感じることが少なくなり、少しずつ動ける時間が増えていきました。
もちろん、この時期は見えない仕組みでのアプローチも並行して行っていたため、何が作用したのかは分かりません。
それでも振り返ると、こうした小さな習慣の積み重ねが、回復への入口だったように感じています。
- 「カントン水」と「クエン酸」を混ぜたものを数時間おきに飲んだ
- 尿pHを定期的に確認した
- カントン水を体や頭部に塗ることもあった
体を温める
それでは次に、体を温めることについてお話していきます。
当時、安保医師や東城氏の著書で読んだ「免疫と体温の関係」を思い出し、「まずは体を温めてみよう」と考えました。
そこで、日常生活の中で、できるだけ体を冷やさないことを意識するようになりました。
足湯
体を温めるために、朝・昼・晩の1日3回の足湯をおこなっていました。
その際に、お湯の中には、塩化マグネシウムを入れていました。
マグネシウムは、体の300以上の酵素反応に関わると言われている大切なミネラルの一つです。
またストレスで消費されやすいとされており、不調による不安感が大きかった当時の私にとっては、特に意識して補いたいミネラルだと考えていました。
足湯に浸かっていると、足元だけでなく体全体までポカポカと温まってくるように感じました。
すると、張りつめていた体の力が少しずつ抜けていき、気づけばウトウトしてしまうこともありました。
心も体もリラックスできる時間になっていたのだと思います。
寝る前に足湯をした日は、普段より寝つきが良かったようにも感じていました。
その他の体を冷やさない方法
体を冷やさないために、足湯のほかにも次のような工夫をしていました。
- 「腹巻き」を常に身につける
- 家の中でも「ストール」を巻く
- 冷めたご飯を食べず、必ず温めてご飯を食べる
腹巻きは、しているのと、していないのとでは、お腹の冷えが本当に違ってくると感じていました。
また、首には太い血管が通っているため、首元を冷やさないようにストールを巻くことも習慣にしていました。
食事も、できるだけ体を内側から冷やさないよう、冷めたものは温め直してから食べるようにしていました。
体が冷えていると、知らないうちに全身へ力が入り、緊張した状態になっていたように感じます。
だからこそ、体を温めることは、免疫だけでなく、体全体の負担を和らげることにもつながっていたのではないかと、今振り返って感じています。

消化を意識した食事
当時は体力が極端に落ちており、食事を作ること自体が大きな負担でした。
家族の協力が得られれば、もう少し違う方法もあったかもしれません。
それ以上につらかったのは、食事をすること自体が苦痛だったことです。
食事をしている途中から、まるで全速力で走った後のような疲労感に襲われていました。
体を維持するためには栄養が必要です。
しかし、その栄養を消化・吸収する力がなければ、かえって体に負担をかけてしまうのではないか。
そんなことを考えるようになりました。
そこで当時の私は、「栄養をたくさん摂ること」よりも、今の体で無理なく消化できることを優先しました。
タンパク源:白身魚を少量
味付け:できるたけ薄味
調理法:柔らかく煮る
胃腸への負担を少しでも減らせるよう、このような食事を心がけていました。
また、数々の専門書で紹介されている玄米菜食にも興味を持ち、主食を白米から玄米へ切り替えました。
栄養が豊富だと知り、「これなら今の体にも良いかもしれない」と思って取り入れたのですが、残念ながら私の体には合いませんでした。
良かれと思って失敗した「玄米」の盲点
その理由は、実際に食べてみて初めて気づきました。
私の場合、玄米を食べた数時間後にお腹が痛くなったんです。
最初はたまたまだと思い、何度か試してみました。しかし、そのたびにお腹が痛くなって、下してしまいました。
そこで、「なぜだろう?」と思い、いろいろ調べてみることにしました。
玄米と体質
玄米は体質によって合う・合わないがあるという話をSNSで知りました。
当時は体が受け付けていないような感覚があり、無理をして続けるのはやめることにしました。
ただ、現在は玄米を食べてもめったにお腹が痛くなることはありません。
振り返ると、当時は胃腸が極端に弱っていたことも関係していたのかもしれません。
玄米のメリット・デメリット

調べていくと、玄米にはメリットもありますが、注意点についてもさまざまな意見があることを知りました。
玄米の大きなメリットは、白米と比べてビタミンやミネラル、食物繊維などを多く含んでいることです。
また、含まれるフィチン酸については、体内の重金属と結合し、排出を助ける可能性があるという考え方もあります。
一方で、体に必要なミネラルにも影響する可能性が指摘されることがあります。
玄米を炊く前に十分に浸水させることで影響を減らせるという考え方もありますが、私は「浸水さえすれば完全に問題がなくなる」とまでは考えていないため、慎重に判断しています。
何事も偏りすぎは良くないと感じているので、メリットを生かしながら、適度に取り入れるのがよいのかもしれません。
私自身も、どんな食品にもメリットとデメリットがあり、体質との相性もあると感じています。
免疫学の権威として知られる 安保徹 も著書の中で玄米菜食を勧めていますが、ご自身は毎食玄米を食べるわけではなく、偏りすぎない食生活の大切さについて述べられていました。
私が現在考えていること
玄米にはメリットもありますが、どんな食品にも合う・合わないがあります。
私自身は毎日食べるのではなく、現在はたまに取り入れる程度にしています。
白砂糖などのお菓子、加工食品、添加物を避ける
添加物について、公的な機関で健康に対してのリスクがないとされています。
ですが、体が弱っている場合に同じことが言えるかというと、私は疑問を感じています。
加工食品に多く含まれる添加物は、自然から作られたものではないことが多いです。
そういった化学的に作られたものを弱った体が処理できるかと考えると、避けておいた方が無難だと感じています。
農薬を避ける
添加物を避けるのと同じ理由で、農薬もなるべく避けたいと考えていました。
しかし、農薬が当たり前に使われている今の時代、完全に無農薬野菜に切り替えるのは、現実的ではありません。
そこで、ホタテ貝殻パウダーを使った「アルカリ洗浄」を試してみました。
実際に試してみると、水がにごり、油膜のようなものが浮いてきます。
農薬は数百種類あり、それぞれ性質が違うので、野菜の残留農薬を確実に落とすことができるとまでは言えません
特に、近年使用されているネオニコチノイド系などの浸透性農薬は、植物の内部に取り込まれるため、表面を洗うだけでは除去できないとされています。
そのため、私は「すべてを落とすため」ではなく、「表面に付着したものを少しでも減らせる可能性」に期待して、ホタテ貝殻パウダーで野菜を洗っています。
ホタテ貝殻パウダーはネットで購入でき、調理前に野菜を5~10分、水に浸しておくだけです。
現在も続けていますが、私が使っているものは、農薬対策として販売されているものです。
農薬が気になる方の、ひとつの選択肢として参考にしていただければ幸いです。
呼吸を中心とした運動
呼吸で心身ともに整える
原因の分からない不調が続くと、不安はどうしても大きくなります。
当時の私は、その不安から体に力が入り、知らないうちに呼吸まで浅くなっていました。
そんなときに思い出したのが、ヨガの呼吸法でした。
そこで、1日の中に腹式呼吸をする時間を意識的に設けるようにしました。
ゆっくり呼吸を整えていると、自分が思っていた以上に息を吐けていないことに気づきました。
当時は、呼吸が浅くなっている自覚すらありませんでした。
しかし、呼吸を意識する時間をつくることで、自分の心や体の状態と向き合えるようになっていった気がします。
私の中では、
不安 → 緊張 → 呼吸が浅くなる → さらに不調を感じる
そんな悪循環を少しずつ断ち切るきっかけになったように思います。
スワイショウ
体調の良い日は、スワイショウも取り入れていました。
(スワイショウについては、知識編第9回で詳しく解説しています。)
リズミカルに腕を振るだけのシンプルな動きですが、不思議と心地よく、楽しみながら続けることができました。
体調に合わせて、1日に何百回も繰り返す日もありました。
今振り返ると、こうした小さな積み重ねが、少しずつ今の自分をつくってくれたのだと感じています。


日光浴びる
ビタミンDは、免疫機能や骨の維持に関わる栄養素として知られています。
食事だけでは十分に補いにくいこともあり、日光を浴びることで体内でも作られるとされています。
そのため、特に冬場は意識して窓際に座り、毎日一定時間、日光を浴びるようにしていました。
そして、思いがけないうれしい変化もありました。
窓の外に見える庭の木々や、プランターで育てていた野菜を眺めていると、不思議と心が落ち着き、少しずつ気持ちが明るくなっていったのです。
当時は体を休めることばかり考えていましたが、自然を眺める時間そのものが、心を休ませる時間にもなっていたように思います。
少しずつ回復してきた時期に実践したこと
少し動けるようになったため、足湯の頻度は落としましたが、「クエン酸・カントン水」は引き続き取り入れながら、本格的に食生活の見直しをおこないました。
料理なども無理をしなければ問題なくできるレベルにまで戻ってきたこの頃から、「何を減らすか」ではなく、「何を体に入れるか」へと意識が変わっていきました。
それでは、具体的に意識したことを紹介していきます。
食材の見直し
タンパク質の摂取に肉を加えた
少しずつ胃腸が整い、以前より食べられるようになってきた頃から、食事の内容も見直し始めました。
それまでの私は、「体に負担をかけないこと」を最優先にしていました。
しかし、この頃からは、「体を休ませる」から、「体をつくる材料を入れる」という考え方へ少しずつ変わっていきました。
体はタンパク質から作られています。
そこで、これまで主に食べていた白身魚にプラスして、タンパク質と合わせて鉄分も補えるよう、肉や赤身魚も取り入れるようにしました。
胃腸の調子を見ながら、肉は1日200g程度を目安にしていました。
肉200gは、タンパク質に換算すると約40g前後に相当します。
成人のタンパク質摂取量の目安としては、以下のような考え方があります。
- 一般的:「体重×1g程度」
- 分子栄養学の観点:「体重×1~1.5g」
当時の体重は32kgだったため、無理をせず食べられる範囲で栄養を補うという意味で、この量をひとつの目安としていました。
ただし、一つだけ強く意識していたことがあります。
「急に増やさず、今の体で消化できる範囲から始めること」です。
分子栄養学で治療をされている藤川徳美医師は、慢性的な不調を抱えている人に対して、「体重×2g」のタンパク質摂取を勧めることがあります。
「少しでも早く元の生活に戻りたい」
そんな思いから、私は藤川医師の考え方を参考にし、プロテインを使って一気にタンパク質量を増やそうとしました。
しかし、私の場合は便秘になったり、おならの臭いが強くなったりしてしまいました。
後から調べてみると、長期間食事量が少なかったり、胃腸の機能が低下していたりすると、急なタンパク質摂取の増加で消化が追いつかない場合もあるようです。
その経験から私は、「体に良いものでも、今の自分が消化・吸収できなければ意味がない」ということを実感しました。
だからこそ、タンパク質を増やすときは、自分の体調を見ながら、少しずつ増やしていくことが大切だと考えています。
「顆粒だし」から「荒削りの鰹節」と「昆布」のだしに切り替えた
食生活を見直す中で、毎日使う調味料もできるだけ自然なものにしたいと考えるようになりました。
乾燥した食材には栄養がそのまま凝縮されていると考え、顆粒だしの使用をやめ、荒削りの鰹節と乾燥昆布からだしをとる方法に切り替えました。
荒削りの鰹節は、「業務用だし」として販売されているものを使っています。
「毎回だしを取るのは大変そう」と思われるかもしれません。
そこで私は、荒削りの鰹節と乾燥昆布をミキサーやフードプロセッサーで粉末状にし、そのまま料理に加える方法を続けています。
多少、鰹節や昆布が残りますが、そのまま食べることで食材を無駄なく摂ることができます。
すっきりとしただしを取りたい場合は、お茶パックに入れて煮出す方法もおすすめです。
乾燥昆布は、必ず細かく刻んでミキサーに入れてください。
刻みが大きいままだと、ミキサーに負荷がかかり故障することがあります。
実は私は、この方法でミキサーを2台壊してしまいました。
心配な方は、昆布をハサミで細かく切って、そのまま料理へ加える方法でも十分だと思います。
その他に意識して摂取した食材
その他、意識して摂取した食材を紹介します。
- マグネシウムなどのミネラルを多く含む海藻
- 野草やハーブ
- 「森のバター」とも呼ばれる、栄養価の高いアボカド
- 調理油をココナッツオイルへ切り替え
海藻
海藻は、ミネラルや食物繊維を豊富に含むという栄養面はもちろん、日本人の腸内には、それらを効率よくエネルギー(短鎖脂肪酸など)に分解できる特殊な腸内細菌が、歴史的な食習慣のおかげで定着している人が多いとされています。
栄養面と歴史的な食習慣の両面からみても、積極的に取り入れたい食材のひとつだと考え、私も意識して食卓に取り入れるようにしています。
野草やハーブ
野草やハーブは、生命力が強く、力強く成長する性質があります。
野菜だけでは補えない抗酸化物質やフィトケミカル(植物が紫外線や害虫から身を守るために作り出す天然の成分)などが多く含まれているといわれています。
毎日大量に食べるものではありませんが、「食事に少し加える」という感覚で取り入れていました。
アボカド
アボカドは、オリーブオイルと同じ成分である「オレイン酸」を豊富に含み、ギネス世界記録に認定されるほど栄養価が高い果実として知られています。
普段から意識して食べるように心がけています。
ココナッツオイル
ココナッツオイルに切り替えた理由は2つあります。
ひとつは、知識編第7回でお話したケトン食との関係です。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸がケトン体の生成と関係があるとされています。
もうひとつは、製法です。
化学溶剤を使わず油を搾り出す「圧搾(コールドプレス)抽出」製法で作られていることも、安心して使えると考えた理由のひとつです。
最初は独特の香りが少し気になりましたが、使い続けるうちに自然と慣れていきました。
今では日常的に使っている油のひとつになっています。
私が使っている未精製のココナッツオイルは、揚げ物には向いていません。
揚げ物はあまり作りませんが、作る際は圧搾製法の「なたね油」または「太白ごま油」を使用しています。
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調味料の見直し
食材を見直したのと同じように、毎日使う調味料も原材料表示を確認しながら選ぶようになりました。
私が実際に使っているものは、次のような調味料です。
醤油・・・イチビキ「無添加国産しょうゆ」
味噌・・・ひかり食品「有機円熟こうじみそ」
中華だし・・・ユウキ食品「やさしい味わいのガラスープ」
ブイヨン・・・アルチェネロ「有機 野菜ブイヨン」
選ぶ際に意識したのは、パッケージ裏の原材料表示です。
できるだけ添加物が少なく、自然由来の原材料が中心のものを選ぶようにしていました。
当時の私は、「体に負担をかけないこと」から、「体を支える材料をしっかり入れること」へと考え方が少しずつ変わっていました。
一方で、化学物質過敏症を経験したこともあり、不自然なものはできるだけ避けたいという気持ちは最後まで変わりませんでした。
そのため、「高価だから」「有名だから」ではなく、原材料を見て、自分が納得できるものを選ぶことを大切にしていました。
それぞれの食材や調味料については、今後公開予定のレシピ記事でも詳しくご紹介する予定です。
サプリメントを補助的に取り入れた
体調が少しずつ安定してきた頃からは、食事だけでは補いきれない栄養を補助する目的で、サプリメントも取り入れるようになりました。
体力が極端に落ちていた頃は、消化・吸収の力も十分ではありませんでした。
そのため、「サプリメントを摂っても、今の体では十分に活かせず、かえって負担になることもあるのではないか」と考え、積極的には取り入れていませんでした。
しかし、回復が進み、食事もしっかり摂れるようになってからは、食事だけでは不足しやすい栄養素を補う目的で活用するようになりました。
例えば、亜鉛を多く含む牡蠣などは普段あまり食べる機会がなかったため、必要に応じてサプリメントを利用していました。
現在でも、外食が続いたり、食事だけでは十分に栄養を補えないと感じるときにはサプリメントを活用しています。
しかし、私の考え方は今も変わりません。
基本はあくまで食事です。
サプリメントは、食事の代わりではなく、不足しやすい栄養を補うための「補助」として位置づけています。
現在も続けている習慣
現在は「回復するため」ではなく、体調を安定して維持するためという意識で生活しています。
基本的には、ここまでご紹介してきた習慣の多くを、今でも無理のない範囲で続けています。
クエン酸や足湯は毎日ではありませんが、季節の変わり目や体調を崩しそうなときには取り入れています。
また、湯たんぽを使うなど、体を冷やさないことは今でも意識しています。
今でも後遺症になる前の体に完全に戻ったとは言えません。
それでも、大きく体調を崩して寝込むことはほとんどなくなりました。
後遺症を経験したことで、私は自然の大切さや、人が本来持っている回復する力について考えるようになりました。
その延長として、現在は味噌や梅干しを手作りしています。
市販品の方が便利なのは間違いありません。
それでも、自分の手で作る楽しさや、出来上がったときの喜びは、手作りだからこそ味わえるものだと感じています。
もちろん、ここまで実践するのは手間も時間もかかります。
忙しい毎日の中では、「そこまでできない」と感じる方も多いと思います。
だから私は、完璧を目指す必要はないと考えています。
「できることを、できる範囲で続ける」
それだけでも十分だと思います。
そして、こうした知識を知っておけば、もし体調を崩したときにも、「試せる選択肢」があるという安心感につながります。
この記事が、そのための一つの参考になれば幸いです。
まとめ
ここまでお話ししてきた内容を、体力の段階ごとに整理すると、私の考え方は次の3ステップになります。
- 体力が極端に落ちている時期
- 体を休ませる
- 体を温める
- クエン酸などを取り入れ、乳酸対策を意識する
- カントン水でミネラルを補い、細胞が働きやすい環境づくりを意識する
- 添加物など体への負担を減らす
- 深呼吸で酸素をしっかり取り入れる
- 少し回復してきた時期
- 良質なタンパク質を少しずつ増やす
- ミネラルやビタミンを意識する
- 食材や調味料を見直す
- 必要に応じてサプリで補う
- 維持期
- 体調に合わせて調整する
- 季節や体調に応じてクエン酸や体を温める習慣を取り入れる
今までお話しした方法で、すぐに劇的な変化があったわけではありません。
それでも、振り返ると、
- 不安が少しずつ軽くなった
- 食後の疲労感が減ってきた
- 回復の波が安定してきた
そんな「小さな変化」が積み重なり、今の私につながっています。
そして、私自身が一番大切だと感じているのは、「順番」です。
- まず負担を減らす
- 次に最低限の栄養を戻す
- 最後に体を整えていく
人によって体調も生活環境も異なりますので、無理にすべてを取り入れる必要はありません。
ご自身に合うものを、できる範囲で取り入れていただければ幸いです。
この記事でご紹介した方法が、原因の分からない不調で悩んでいる方にとって、小さなヒントになれば幸いです。
次回は、「見えない仕組み(エネルギー療法)編」です。
科学ではまだ十分に説明されていないことも多い分野ですが、量子力学の世界では、私たちの常識では考えられないような現象が確認されています。
私自身、この世界に触れるまでは「そんなことがあるのだろうか」と思っていました。
しかし実際に学び、体験していく中で、今までとは違う視点をもつようになりました。
一見すると不思議な内容に感じるかもしれません。
それでも、新しい視点の一つとして、一緒にこの世界を探っていただけたら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。。
この記事が少しでもお役に立ちましたら、今後も食や健康、自然な暮らしに関する情報発信を続けるための活動を応援していただけると励みになります。
いただいた応援は、より良い記事作りや情報発信のために大切に活用させていただきます。
参考文献・引用元
この記事で解説した内容は、私自身の経験に加え、以下の信頼できる文献をベースにしています。
藤川徳美医師・安保徹医師の著書など参考書籍
一歩踏み込んだ仕組みや、より具体的な実践事例をじっくり確認したいときは、ぜひこれらの本も読んでみてください。
うつ消しごはん タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる![藤川徳美 著]
安保徹の食べる免疫力―美・医・食同源 病気にならない最新の食事セラピー[安保徹 著]
※書籍タイトルはそのまま記載しています。紹介はあくまで参考情報であり、内容の効果を保証するものではありません。
データ引用・参照元
記事内の客観的な事実や統計については、以下の公的機関および専門データを参照しています。
本ロードマップ 知識編(第1回~第9回)
アボカドギネス記録:農林水産省HP「国際果実野菜年2021」果物・野菜のおすすめレシピ・食べ方
【ご注意】
本記事の内容は、筆者がコロナ後遺症の療養中に学び実践した個人的な記録です。
紹介している情報・療法・栄養素の効果には個人差があり、体質・持病によっては適さない場合もあります。
本記事の情報をもとに行動される場合は、自己判断せず、必ず主治医や専門の医療機関にご相談ください。
本記事はいかなる疾患の予防・治療・改善を目的としたものではありません。

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